1. Environment
1-2.サイト制作環境
さて、基本さえ分っていればそれほど難しくないウェブサイト作成ですが、 その前に「ウェブサイト制作環境」がどのくらい 整っているかチェックしてみましょう。ブラウザを使ってネットにアクセスできる
これはOKですね! ブラウザの基本的な使い方を知っている事はとても大事です。 目的のサイトを見る、検索サイトで探す、ブックマークする(お気に入りに追加)、ページを更新(reload)する、 といった事が出来れば大丈夫です。(1-3で説明します)基本的なエディタが使える
基本的なエディタというのはWindowsなら「メモ帳(notepad)」、 Macなら「Simple Text」などを指します。OSにタダで付属しているので、誰でも使えます。 ちなみに、Wordなどの高性能なソフトは余計なデータがたくさんくっついてしまうのでお勧めできません。 シンプルが一番!(1-4で説明します)フォルダやファイルを自由に作成できる
Macユーザは慣れてるかも? Windowsでも「エクスプローラ(explorer)」というファイル管理ツールを使えば 超簡単にフォルダを作成できます。ファイル整理の基本ですので、是非マスターしてください。(1-5で説明します)ネット上にURL(サイトの場所)が確保されている
あなたが契約しているプロバイダは、個人用ウェブサイトのURL(場所)を提供してくれていますか? 良く分らない人は契約プロバイダのサイトで確認してみて下さい(よほど安い契約でない限りOKのはずです)。 それ以外にも、Geocitiesのように、登録するだけで無料でウェブサイトを作れる所もあります。 容量は最低でも5MBあればとりあえず足りるでしょう。最近の容量は1GB以上が普通なので有り余るほどです。(1-6で説明します)FTP(ファイル転送)できる
FTPは初耳、という方もいらっしゃるかも知れませんが、 ウェブサイトを公開するにあたりFTP(ファイル転送)は必須です。 具体的には、自分のPCにあるファイルをネット上のWebサーバまで転送する事を指します。 FTPソフトが必要な場合が多いですが、 FTPソフトは窓の杜から無料でダウンロードできるのでご安心を。 また、Geocitiesのような無料サイトでは、自前のFTP機能を持っているのでFTPソフトは必要ありません。(1-7で説明します)。。。わからない事もあったかも知れませんが、次項で細かく説明していきます。
ところで、上記のリストの中に「ホームページ作成ソフト」と書いていない 事に気付かれたでしょうか? 実は、そのようなソフトなどなくても ウェブサイトは簡単に作成できます。 それより、ソフトを使う場合は まずソフトの使い方を覚えなければならないのが面倒なので、 本サイトでは敢えて扱わない事にしました(使える人は頑張って使って みて下さい)。