XLR80「宗一郎」改良日記②
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■ 宗一郎に加えた変更点(外装)1999夏〜秋
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宗一郎は惜しみない愛を受けて育ってきたので、私が譲り受けた時点で以下のような変更が施されていました。
●ピストンとカムシャフト、そしてマフラーがレーサーXR80(輸出仕様)のものと交換済み。なんと新車時、初めてエンジンをかける前までにここまでやってしまったとのこと。(というわけで、宗一郎のエンジンはレーサーXR80そのもの。。。?ハイオクの方が相性が良いようです)
ところで、いいことづくめのXLR80ですが、私には残念だった点がひとつ。それはカラーリングです。赤×青という色使いが、どうも古めかしくて馴染めないなぁ、と思ってしまったのでした。。。で、私の手に渡ってから現在までに施した変更点は以下の通りです。
●リヤウィンカーの位置をナンバープレートの位置までずらしてもらった(ストラーダ)。ノーマル位置では前すぎて、振り分けバッグが付けられないため。ちなみにマフラー用のヒートプロテクターも装着済み。バッグが溶けちゃったら悲しいものね。
●フォークブーツを青から黒へ変更(ストラーダ)。黒いフォークブーツは国産XR100のものが、そのままピッタリサイズで流用できました。これだけで随分と精悍な顔つきになって驚きました。ラッキー
●シートの色をこれまた青から黒へ変更(大木製作所@上野)。シートの加工は、絶対に業者さんに直接会って話しをしてからの方が良いと思います。やって欲しいこと、欲しくないことをハッキリさせておかないと、どんなに腕のいいシート屋さんでも、なかなか期待どおりのシートは手に入りません。シートの張り替え料金はモノによりますが、最低でも8000円は見ておいた方が無難です。(ちなみに大木製作所の連絡先は 03-3843-4108 で、所在地は 東京都台東区北上野2-16-6 です。営業時間は事前に電話での確認が必要です。いそがしいお店なので気をつけてくださいね。)
これで完全に赤×黒バイク!なかなかハンサムになりました。
●次に。。。赤いシートが貼られていたノーマルのフェンダーを、自分好みのクールな青に変更。カッティングシートを買ってきて挑戦したのですが、意外と大変でした。
最初、カッティングシートをフェンダーより若干大きめに切って目標の個所に覆い被さるように貼ることにしました。
まず、曲面に貼りづらいのです。プロはドライヤーで温めて貼る、と聞いたので真似をして、ファンヒーターの前で汗をダラダラたらしながら少〜しずつ、作業を進めました。
ちょっとでも気を抜くと、すぐに空気の泡が入ってしまいます。そしたらそこまで剥がして、やりなおしです(T_T)。フェンダー一枚あたり、貼るだけで30分以上かかったかなぁ。
しかも貼り終わったら、余分な所を切り取って、ちゃんとした形に整えなければなりません。フェンダーのかすかな凸凹を頼りにカッターを進めるのですが、これもけっこう冷や汗モンでした。
でも、苦労して出来上がったフェンダーを見ると、妙に愛着が涌いてくるのでした。(^o^)
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